この記事を書いた人 バス市場編集部
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高速バスならオリオンバス!快適な旅を支える工夫をご紹介!
記事作成日: 2019-08-13
大きな星のキャラクター「オリオン君」が描かれた黄色いボディが、高速道路でも街中でも目を引くオリオンバス。
この外見的な特徴以外にも、オリオンバスの運行する高速バスには、さまざまな工夫が見られます。これは乗客の皆様に、より安全で快適な旅を楽しんでいただくために考え出されたものです。
今回は、その中でも特にわかりやすく、好評な「配車時のフルリクライニング」サービスをはじめとした四つのポイントをご紹介します。
目次
オリオンバスの特徴は?
料金の安さや、H.I.Sグループの企業という信頼感も評価されているオリオンバスの高速バス。実際に乗車することになるバスにも、注目したい特徴があります。
特定の車種だけに存在する特徴をすべて含めれば、さらに数が増えるのですが、ここではすべてのバスに共通の「シートのリクライニング」と「夜間の運行体制」、そして設置されていることが多い「コンセント・USBポート」と、あると嬉しい「ブランケット」の4点についてお話します。
声かけの手間いらず!乗車時点で全席がリクライニング状態!
長時間高速バスに乗っていると、自然とシートを倒してリラックスしたくなります。昼行便はまだしも、夜行便の場合は眠りやすい体勢をとるために、ほぼ必ずシートを倒すことになるでしょう。
その時、無言でいきなりシートを倒すのはマナー違反です。最悪の場合は後ろの方の身体や荷物にシートをぶつけてしまう可能性がありますし、そうでなくても不快感を与えてしまうからです。
ですが、修学旅行や社員旅行などのバスと違い、高速バスに乗っているのは基本的に見知らぬ人々です。「軽く一声かけてから」と頭ではわかっていても、その一言がなかなか切り出せないこともあるのではないでしょうか。
夜行便の場合は、このシートを倒すまでのためらいやストレスが眠りに落ちることを邪魔するかもしれませんし、もし何かトラブルが起きてしまったら、たとえそれが軽いものでも、やはり睡眠に影響を与えます。
オリオンバスは、この問題を「あらかじめすべてのシートを完全に倒しておく」という方法で解決しました。
夜行便も昼行便も、出発地にこの状態でやってきますから、バスに乗り込んでからのひと手間がかかりません。そして、リクライニングによるトラブルも気にせずにすむというわけです。
座席のコンセントまたはUSBポートでバッテリー切れの心配無し!
忘れ物が無いか確認して家を出ても、つい忘れてしまいがちなのがスマホの充電です。充電完了から出発までの間にもバッテリーが減ってしまうため、あまり早い時点で準備しておくこともできません。
「もうすこししたら……」「もうそろそろ……」と考えているうちに、他の準備に紛れてしまうことも多いのではないでしょうか。
バッテリーが半端な状態で自宅を出た場合、出発地までの間に充電できる場所と時間があれば良いのですが、それが無ければバッテリー切れの不安を抱えたまま長時間バスに乗ることになります。
現代では、かさばるガイドブックや地図を荷物に加えなくても、スマホ一つでさまざまな情報が得られるようになりました。動画や写真も撮れますし、目的地で訪れる店の予約などもできてしまいます。移動中のヒマつぶしに役立つゲームや動画といったものも無数に存在します。
しかし、バッテリーが切れてしまえば何もできません。スマホに限らず、音楽プレイヤーや携帯ゲーム機といった単機能のものも同様です。
オリオンバスの多くのバスの座席には、コンセントまたはUSBポートが備え付けられていて、バッテリーの残量を気にせずにこうした機器を使うことができます。乗車時間が長い便ほど、この充電設備に助けられる機会が増えるはずです。
夜行バスは短距離でも常にドライバー2名で運行!
オリオンバスは安全のための努力を続けています。その一つの柱は、小さな問題も見逃さない丁寧なメンテナンスや、最新の安全技術を搭載した新型車の導入といった、バスそのものに関すること。
そしてもう一つの柱は、バスを運転するドライバーに関することです。
巨大なバスが身体の一部になっているようなベテランドライバーでも、長時間運転を続けていれば、必ず疲れが溜まっていきます。夜行便なら、そこに眠気も加わるでしょう。日々安全意識の向上に努め、余裕のあるローテーションで勤務しているオリオンバスのドライバーも、この問題からは逃れられません。
万が一にも事故が起きないよう、各社の高速バスは「走行距離が一定距離を超える場合はドライバーの交代が必要」という国の規定を守っていますが、オリオンバスではそれよりも厳しい「夜行便は走行距離に関わらず2名で運行」というルールを設定し、短い路線もすべてドライバー2名で運行しています。
これは目に見えないところで事故発生の確率を確実に下げてくれる、とても大切な工夫です。
夜行便に必須のブランケットも完備!昼行便でも使えます!
夜行便では、ほぼ必須となるブランケット(毛布)。多くの高速バスでは貸し出しが行われていますが、まれに用意されていないこともあり、その場合はかさばる荷物が増えることになります。
オリオンバスは、ブランケットを完備しています。走行中の車内という、いつもと違う環境による不安や緊張は、すこし眠気を遠ざけてしまうかもしれません。そんな時も、ブランケットの柔らかさや暖かさが気持ちを落ち着け、心地よい眠りに導いてくれるでしょう。
一方、昼公便のブランケットの必要性は運行会社によって意見が分かれていて、「ブランケットは夜行便のみ」という高速バスも見られます。ですが、オリオンツアーは昼行便でも入口にご用意しています。
冷房が効きすぎている時や体調を考えて身体を温めたい時など、昼行便でもブランケットが欲しくなる状況はあるものです。ブランケットが必要になった時には、いつでもご自由にお使いください。