この記事を書いた人 バス市場編集部
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ベスト5の人気ランキング付き!長野県のおすすめスキー場27ヶ所をまとめてみました!
記事作成日: 2019-05-21
スキー・スノボを続けていると、自然と長野県のスキー場の評判を聞く機会が増えるはずです。そこには爽快なロングコースやサラサラの雪など、さまざまな楽しみが待っています。
しかし、いざ長野県の地図を広げてスキー場の数を調べ始めると、その数の多さに戸惑ってしまうかもしれません。
そこで今回は、長野県のスキー場選びに役立つ、27ヶ所のスキー場の特徴総まとめを作成しました。その中でも特に人気のある5ヶ所は、ランキング形式でご紹介します。
目次
長野県の人気スキー場ランキング
第1位 エイブル白馬五竜&Hakuba47 (白馬エリア)
「エイブル白馬五竜スキー場」は、豊富な中級コースと初級コースの中に、上級コースがバランスよく配置されているスキー場です。24時間営業で仮眠も可能なスキーセンターなど、施設にも力が入れられています。
隣接する「Hakuba47」とはリフト券が共通で、連絡コースなどを利用して自由に行き来して滑ることができます。こちらの魅力は、2,800mや3,600mといった複数のロングコースと、国内屈指のハイレベルなパークです。
第2位 竜王スキーパーク (志賀・北志賀エリア)
最長滑走距離6,000mを誇る「竜王スキーパーク」。上部の「スカイランドエリア」は、素晴らしい眺めと粉雪が楽しめる、初級コースと中級コースで構成されたエリアです。一方、下部に広がる「バレーエリア」は初級・中級・上級すべてがそろったエリア。
下部から上部へは、166人乗りの巨大ロープウェイで簡単に移動できます。二つのエリアの間にある「木落しコース」をはじめとした上級コース3本も注目です。
第3位 斑尾高原スキー場 (野沢・戸狩・斑尾エリア)
「斑尾(まだらお)高原スキー場」の魅力の一つは、約30本も用意されている多彩なコースです。近年は非圧雪・ツリーランコースの追加が進み、上級者の注目を集めていますが、初級コースと中級コースも十分にあり、スキー・スノボデビューやステップアップのための練習の場としても便利に利用できます。
無料で行われているスノボ初心者レッスンは、未経験者の手助けとなる素敵なサービスです。
第4位 栂池高原スキー場 (白馬エリア)
スキー・スノボに慣れるまでは、周囲の目や万が一の衝突事故が気になるもの。「栂池(つがいけ)高原スキー場」の「鐘が鳴る丘ゲレンデ」の幅は1,200mもあり、なんの不安も感じずに、のびのびと練習ができます。
他のコースも、多くは平均斜度10度前後の緩やかなものですが、最大斜度32度の「馬の背コース」のように、気持ちの引き締まるコースも用意されています。
第5位 白馬八方尾根スキー場 (白馬エリア)
「白馬八方尾根スキー場」は、長野オリンピックで使用されたコースなど、数々の手強いコースが待ち受けるスキー場です。
用意されているコースの大部分が中~上級者向けのため、初級コースはやや少なめですが、動く歩道の設置されたキッズパークや、レベルの違う3コースが並び、あちこち移動せずにステップアップができる「白樺ゲレンデ」といった、ファミリーやビギナーを意識した工夫も行われています。
志賀・北志賀エリア
志賀高原スキー場
「志賀高原スキー場」は単一のスキー場ではなく、志賀高原のあちこちにある20ヶ所近くのスキー場で構成された巨大なスキーエリアです。共通リフト券で、次々と場所を変えて滑り続ければ、気分はまるでスキー場バイキング。
難易度やコースの長さ、ボーダー向け・スキーヤー向けといった、スキー場ごとの個性に注目して滑るポイントを考えていくのは、とても楽しいです。
北志賀小丸山スキー場
「北志賀小丸山スキー場」は、初級者向けから上級者向けまでの斜面がシンプルに配置されている、ビギナーにもおすすめしやすいスキー場です。未経験でも、講習専用のエリアで安全にスキー・スノボを始められます。
場内には「スキー神社」という、ちょっと珍しいスポットも。滑る前にお参りすれば心強いですし、1月の初めに訪れれば、スキー場の中で初詣もできてしまいます。
X-JAM高井富士&よませ温泉スキー場
「X-JAM高井富士」は、複数のパークを中心としたボーダー向けのスキー場です。アイテムの総数は、なんと47個。全長130mのハーフパイプもあり、上級者の様子を見ているだけでも楽しめます。
一方、共通リフト券で滑れる隣の「よませ温泉スキー場」の魅力は、競技スキーヤーにも愛される骨太のコースの数々。どちらのスキー場にもコースが13本ずつあり、片方だけでもボリュームは満点です。
野沢・戸狩・斑尾エリア
戸狩温泉スキー場
「戸狩(とがり)温泉スキー場」があるのは、北陸新幹線の停車駅から近い「戸狩温泉」です。のんびりとした温泉地との相性は抜群で、非圧雪コースやツリーランコースも豊富なゲレンデで感じた緊張や疲労も、たちまち吹き飛びます。
近年はコースの改良だけでなく、「スノーシュー」や「雪ちゃり」といったアクティビティにも力を入れていて、さらに楽しいスキー場へと進化を続けています。
野沢温泉スキー場
外湯巡りで有名な温泉地に造られた「野沢温泉スキー場」。この温泉や温泉街ですごす時間も楽しいのですが、スキー場そのものの魅力も十分です。
広大な敷地内に用意されたコースは、細かい分岐をまとめてもなお30を超えます。最長滑走距離も、他のスキー場に大差をつける10,000mです。ゆっくり滞在して、あるいは訪問回数を重ねて、全体を味わい尽くしたくなる、スケールのとても大きなスキー場です。
黒姫高原スノーパーク
「黒姫高原スノーパーク」のユニークな点は、場内の大きな範囲が「黒姫ファミリーパーク」と呼ばれるファミリー向けのエリアになっていることです。この中には緩やかなコースと、スノーモービルやスノーラフティング、雪上ボルダリングといった多数のアトラクションが用意されています。
ファミリーパーク以外の部分には適度な斜面が多く、中級者も練習の場として活用できます。
白馬・栂池エリア
白馬さのさかスキー場
北から南へと、縦にいくつものスキー場が並ぶ白馬エリア。「白馬さのさかスキー場」は、その最南端、インターから最も近い場所に位置します。
北側や中央付近に比べてアクセスしやすいですし、構造も比較的シンプルなため、初めての白馬でも時間を最大限に活かして滑ることができます。コースは初~中級者向けが中心ですが、モーグルコースやポールの設置が可能なコースも用意されています。
白馬岩岳スノーフィールド
白馬エリアを見渡せる山頂からの眺めが人気の「白馬岩岳スノーフィールド」。360度広がる大パノラマに魅せられて繰り返し訪れる利用者も多い、絶景自慢のスキー場です。
上部の「マウンテンサイド」と下部の「ビレッジサイド」、二つのエリアのコース数は合計26本。上級コースがやや多めですが、マウンテンサイドにもいくつか初級コースがあり、誰もが高所からの景色を楽しめるようになっています。
白馬コルチナスキー場
「白馬コルチナスキー場」は白馬エリアの最も北側にあるスキー場で、落ち着いた雰囲気が魅力です。最下部には北欧を思わせる素敵なホテルが建っていて、海外のリゾートで冬のひと時を楽しんでいるような気分が味わえます。
ほとんどのコースが、このホテルの前に集まる構造になっているため、グループのメンバーが別々のコースを選んでも集合しやすいという点もメリットと言えるでしょう。
白馬乗鞍温泉スキー場
白馬エリア北部の「白馬乗鞍(のりくら)温泉スキー場」は、平均斜度8度の緩やかなコースから最大斜度38度の難コースまで、さまざまな難易度の斜面をそろえたスキー場です。
北部は、トップシーズンでも中央部や南部より混雑しにくく、白馬の雪の素晴らしさを落ち着いて楽しめます。また、ゲレンデサイドの「白馬アルプスホテル」や「乗鞍荘」では、若栗温泉の日帰り入浴も可能です。
HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場
「HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場」は、400m前後と1,000m前後のコースがほぼ半々の10本に、2,000~3,000mと5,000mのロングコース5本を加えた全15本構成となっています。
これらが上手に配置されているため、「最初は短めのコースを使って効率よく繰り返し練習を行い、次はロングコースで疾走感を味わう」という風に、目的をいろいろ変えながら快適にスキー・スノボを楽しめます。
菅平・軽井沢・佐久エリア
菅平高原スノーリゾート
「菅平高原スノーリゾート」は、「ダボス」「太郎」「パインビーク」という三つのエリアからなる、非常に広大なスキー場です。実質的にはそれぞれが単独のスキー場のようなもので、コースの総数は60に届くほど。
難易度の高いコースが多いパインビーク、比較的滑りやすいダボス、初級コースと中級コースが適度にある太郎と、各エリアの性格はわかりやすく、必要以上に悩まずに滑る場所を決めることができます。
峰の原高原リゾート
「峰の原高原リゾート」は、以前「菅平高原スキー場」と呼ばれていたスキー場です。すり鉢型の形状で、すべてのコースが底の部分に集まる構造が大きな特徴となっていましたが、2018-2019シーズンの大規模リニューアルにより、そこに新たな要素が加わりました。
パークの大幅な強化や、アメリカを思わせる場内イメージの統一など、今後さらに魅力が増していくことが期待されます。
軽井沢プリンスホテルスキー場
軽井沢の晴天率の高さは、スキー場にとってはデメリットにもなりますが、「軽井沢プリンスホテルスキー場」ではスノーマシンを活用することで、それをアピールポイントにしています。
また、オープン時期も一般的なスキー場より早くなるため、アクセスの良い軽井沢で、そのシーズンの初滑りを行うこともできます。初級コースが豊富にあり、基礎練習やスキーデビューにもおすすめのスキー場です。
佐久スキーガーデンパラダ
「佐久スキーガーデンパラダ」は、「インター直結型」という他に無い特徴を持つスキー場です。見知らぬ土地で冬の道を走るのは、慣れるまで意外と辛いもの。それを考えなくてすむのは、大きなメリットと言えるでしょう。
コースも滑りやすいものが多く、この点でもビギナー向けです。場内は「北パラダ」と「南パラダ」の2エリア構成で、それぞれにキッズパークが用意されています。
アサマ2000パーク
「アサマ2000パーク」は、群馬県・長野県・新潟県にまたがる「上信越高原国立公園」内のスキー場です(※冬季のスキー場への出入口は長野県側となります)。名前の「2000」は「標高2,000m」の意味で、この高さがもたらす寒さによって、ゲレンデの状態は常に良好に保たれています。
コースは300~700mまで100m刻みの5本+900mの計6本で、中級者向けのものが多めです。
車山・白樺湖・八ヶ岳エリア
白樺湖ロイヤルヒルスキー場
渋滞の少ない中央道で行くことができ、晴天率も高い「白樺湖ロイヤルヒルスキー場」は、やや小規模な敷地を上手に使い、10本ものコースを配置したスキー場です。そのうち上級コースは2本で、初級コースと中級コースを中心とした造りとなっています。
このスキー場の自慢は「ZONE1」「ZONE2」「ZONE3」と3ヶ所あるパークの充実度です。これがエリア内での強い個性となり、多くのボーダーに支持されています。
車山高原SKYPARKスキー場
「車山高原SKYPARKスキー場」の最上部、標高1,925mの山頂からは、全方向に素晴らしい景色が広がります。その場で富士山や他の山々を堪能した後は、スキーやスノボで軽やかに麓へ。
緩やかで周囲の風景を楽しめるコースも、最大斜度が35度や38度のコースも選べます。上級と中級コースが多く、初級コースにも平均斜度10度以下のものが無いため、中級者以上におすすめしたいスキー場です。
しらかば2in1スキー場
「しらかば2in1スキー場」は、上級コースの多い「ルミエール」エリアと、中級コースを中心とした「コアハウス」エリアという、二つの個性的なエリアを同時に楽しめるスキー場です。
ルミエール側は上級コースが多めで非圧雪エリアもありますが、構造は単純です。一方、コアハウス側はコースが交差する部分もあり、少々複雑なものの、それによって連続滑走できる距離が長めになっています。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳
「シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳」は、その名前にもある洋菓子店のシャトレーゼが運営しているスキー場です。
コンパクトな場内には、幅広で緩やかな「バレー1」をはじめとした5本のコースと3基のリフトがわかりやすく配置されていて、スキー・スノボを始めたばかりの方でも安心して利用できます。レストランにはスイーツ系のお楽しみが多く、お子様にも女性にもおすすめです。
小海リエックス・スキーバレー
「小海リエックス・スキーバレー」は、八ヶ岳のすこし北側にあるスキー場です。おいしい料理の並ぶレストランや、天然温泉に入れるホテルも含め、全体が洋菓子店シャトレーゼによるウィンターリゾートとなっています。
用意されいてるコースは初級と中級が中心の全8本で、中級コースも比較的緩やかです。コース単体の長さは400~800mほどですが、最長滑走距離は2,500mと長めになっています。
富士見パノラマリゾート
「富士見パノラマリゾート」は、中央道のインターから約7分の場所にある、都内からでも利用しやすいスキー場です。それでいて、最長滑走距離は3,000mと長く、あまり遠くまで行かずにロングクルーズを楽しみたい時の有力な候補となります。
この3,000mのルートは中~上級コースだけで構成されていますが、別のエリアには初級コースもあり、ビギナーはそちらで練習を行えます。