この記事を書いた人 バス市場編集部
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スキー板・スノーボード・ウェアのレンタルにはいくらかかる?料金の相場とお得情報!
記事作成日: 2019-05-08
スキー・スノボに挑戦したくなった時、スキー板やスノーボード、あるいはウェアといった物を買わずにすむレンタルは、とても便利なシステムです。しかし、レンタル料金はスキー場ごとに違うため、スキー場を決める前の段階では「予算をどの程度用意すれば……?」と悩んでしまうかもしれません。
実は、バラバラに見えるレンタル料金にも、ある程度の相場のようなものが存在します。それよりもやや多めに考えておけば、どのスキー場を選んでも困ることはないでしょう。今回は、このレンタル料金の相場と共に、レンタルについてのお得情報もご紹介します。
各地のスキー場のレンタル料金から見える相場
スキー・スノボ用具を持たずにスキー場に行った場合、「スキーセット(スキー板・ストック・ブーツ)」または「ボードセット(スノーボード・ブーツ)」と、「ウェア(上下セット)」を必ず借りることになります。
実際に滑る際には、この他にゴーグル・帽子・グローブという、いわゆる「小物」もほぼ必須ですが、これらはレンタルできないスキー場も多いので、ここではボードセットとウェアのレンタル料金だけに注目して考えてみましょう。
新潟県や長野県、群馬県といった人気エリアのスキー場で、ボードセットとウェアを借りる場合(※大人1名・1日)、次のような料金がかかります。
(※スキーセットは、ほとんどのスキー場でボードセットと同じ料金になっているため、この表では省略しています)
スキー場名 | ボード セット |
ウェア | 備考 |
上越国際スキー場 | 4,000円 | 3,000円 | - |
舞子スノーリゾート | 4,200円 | 3,500円 | 両方同時に借りると 6,500円 |
苗場スキー場 | 5,000円 | 3,500円 | 両方同時に借りると 7,500円 |
エイブル白馬五竜&Hakuba47 | 4,500円 | 3,500円 | 両方同時に借りると 6,500円 |
HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場 | 3,800円 | 3,000円 | - |
アサマ2000パークスキー場 | 4,500円 | 3,000円 | - |
軽井沢プリンスホテルスキー場 | 5,000円 | 3,500円 | - |
軽井沢スノーパーク | 4,500円 | 4,000円 | - |
丸沼高原スキー場 | 4,500円 | 3,000円 | - |
水上宝台樹スキー場 | 3,500円 | 2,500円 | - |
カムイみさかスキー場 | 3,900円 | 2,600円 | - |
ボードセットのレンタル料金の平均:約4,300円
ウェアのレンタル料金の平均:約3,200円
両方借りる場合の平均:約7,200円
ボードセット+ウェアのレンタル料金(最安~最高):6,000~8,500円
一部のスキー場で「ボードセットとウェアを両方借りた場合の割引」が行われているため、平均的なレンタル料金は約7,200円となっていますが、単純な合計で見るなら7,500~8,000円が相場というところでしょう。最も高いスキー場の料金を考えに入れても、レンタル用の予算は9,000円ほど確保しておけば、たいていのスキー場で足りるはずです。
レンタル料金が気になるならスキーツアーをチェック!
安くレンタルしたい場合、たとえば割引キャンペーンやクーポンのようなものを探すという方法もあります。しかし、いつも都合よく見つかるとは限りませんし、対象スキー場も限られてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、「スキーツアーを利用する」という方法です。ボードセット(スキーセット)やウェアを非常に安い料金でレンタルできるスキーツアーを利用すれば、お得にスキー・スノボが楽しめます。
レンタル料金の表と同じスキー場へ行く朝発日帰りバスツアー(※新宿発。鹿島槍スキー場のみ夜発日帰り)の、レンタルオプションの料金をご覧ください。
スキー場名 | ボード セット |
ウェア | 備考 |
上越国際スキー場 | 500円 | 無料 | 小物3点付き |
舞子スノーリゾート | 2,500円 | 2,500円 | - |
苗場スキー場 | 1,000円 | 無料 | - |
エイブル白馬五竜&Hakuba47 | 500円 | 無料 | - |
HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場 | 500円 | 無料 | 小物3点付き |
アサマ2000パークスキー場 | 2,000円 | 1,500円 | - |
軽井沢プリンスホテルスキー場 | 2,500~ 4,500円 |
2,500~ 3,000円 |
- |
軽井沢スノーパーク | 4000円 | 無料 | 小物3点付き |
丸沼高原スキー場 | 3,300円 | 3,000円 | 有名ブランド品の レンタル |
水上宝台樹スキー場 | 3,400~ 3,900円 |
無料 | 小物3点付き |
カムイみさかスキー場 | 1,000円 | 1,500円 | - |
「ボードセット」の部分に記載されているのが、レンタルオプションの料金です。「ウェア」が無料となっているのは、レンタルにウェアも含まれるスキー場で、料金が記載されているのはウェアが含まれないスキー場です。(※その場合でも、ウェアのレンタル料金は通常よりも安い、ツアー用の割引料金となっています)
時期や曜日によってオプション料金が(「○○~○○円」のように)多少変わる所もありますが、どのスキー場も普通にレンタルするよりも安くなっています。さらに、一部のスキー場では小物3点(ゴーグル・帽子・グローブ)も含まれるため、とてもお得です。
日帰りスキーツアー本体の料金は?
いくらレンタルオプションが安くても、ツアーそのものの料金が高ければプラスマイナスゼロになってしまいます。もちろん、そんな落とし穴は無く、スキーツアー本体(=スキー場までの往復バスとリフト券のみ)も格安です。
レンタルオプションの表と同じ日帰りスキーツアーの、本体の料金を見てみましょう。
スキー場名 | ツアー料金 |
上越国際スキー場 | 7,800円~ |
舞子スノーリゾート | 6,300円~ |
苗場スキー場 | 8,500円~ |
エイブル白馬五竜&Hakuba47 | 8,300円~ |
HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場 | 8,900円~ |
アサマ2000パークスキー場 | 4,900円~ |
軽井沢プリンスホテルスキー場 | 5,300円~ |
軽井沢スノーパーク | 4,900円~ |
丸沼高原スキー場 | 4,300円~ |
水上宝台樹スキー場 | 4,900円~ |
カムイみさかスキー場 | 4,300円~ |
ツアー料金はトップシーズンや週末などには多少高くなることもありますが、ご覧のように、最安値はリフト券代とあまり変わらないレベルのスキー場も多いです。ここにレンタルオプションの料金を加えたとしても、それほど大きな金額にはなりません。
普通に借りた場合とスキーツアーを比べると?
最後に、普通にレンタルした場合の最安値と、スキーツアーにレンタルオプションを付けた場合のそれを比較してみましょう。
≪普通にボードセットとウェアをレンタルした場合の最安値≫
6,000円
※これ以外に「小物3点の費用」「交通費」「リフト券代」が必要です。
≪日帰りスキーツアーにレンタルオプションを付けた場合の最安値≫
6,800円
※ここに「交通費」「リフト券代」が含まれます。さらに、「小物3点の費用」も含まれることがあります。
似たような数字が並びましたが、日帰りスキーツアーの料金には交通費とリフト券代が含まれている、ということがポイントです。それを考えると、このケースでは圧倒的にスキーツアーの方がお得です。滑りに行くスキー場を決めたら、このように比較してみることをおすすめします。
※本記事内の情報は、すべて2019年2月時点のものです。レンタル料金や日帰りツアーのオプションの詳細は今後変わる可能性があります。必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。
いろいろなケースがあると思うけど、『スキーツアーを利用するとレンタル費用を安くできる』っていうことは、覚えておくと役立つと思うよ!