この記事を書いた人 バス市場編集部
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スノボに必要な物は何?出発前に持ち物をチェックしよう!
記事作成日: 2019-05-04
スノボにはいろいろな物が必要です。スノボ用具の多くはスキー場に着いてからレンタルできるのですが、中にはスキー場によってレンタルができない物もあります。また、雪の上を滑ることに直接関係しない物は、自分で用意していかなければなりません。
何がレンタルできるのか、何を荷物に加えなくてはいけないのか、ビギナーの方は準備の段階で戸惑うことも多いでしょう。また、すでに慣れている方も、たまにうっかり忘れ物をしてしまうことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、スノボを楽しむのに必要な物をリストアップし、種類ごとに整理してみました。
目次
スノボそのものに必要な物
スノーボードやブーツ、スノボウェアなど、滑るために必要な物の多くは、スキー場で借りることができます。しかし、レンタルできる物や料金はスキー場によって異なります。以前、他のスキー場でレンタルを利用したことがあっても、今回のスキー場で同じ物が同じような料金で使えるとは限りませんから、レンタル内容は要チェックです。
スキー場でレンタルできる物
■スノーボード
スキーをするならスキー板が必要なように、スノボをするなら、もちろんスノーボードが必要です。今回がスノボデビューなら、いきなり購入する必要はありません。まずはレンタルでチャレンジしてみましょう。通常は「ボード(と付属品)のみ」、またはブーツと組み合わせた「ボードセット」という形で借りることができます。
■ブーツ
足の動きや力をボードに正しく伝えるためには、しっかりとフィットしたブーツが必要です。レンタルでは(品揃えの少なさや混雑により)希望のサイズが利用できないこともあるため、本格的にスノボを始めたくなった時には、最初にブーツだけ買ってしまうのもアリです。
■ビンディング
これはブーツをボードに固定するためのパーツです。英語では「Binding」と書き、「バインディング」と呼ばれることもあります。普通はボードの付属品として、レンタルに含まれます。
■リーシュコード
ボードと身体を結ぶ紐です。ボードは(たとえばリフトに乗る際に)自分の意思で外すこともありますし、何かのトラブルで意図せず外れてしまうこともあります。もし、その状態でボードが滑り落ちてしまっても、リーシュコードがあれば止まってくれます。こちらも、ボードを借りれば付いてきます。
■スノボウェア
「普通の服で滑ってはいけない」というルールはありませんが、現実的にはスノボウェアを着ないで滑るというケースはまず無いでしょう。レンタル料金が意外に高いため、何度もスノボをするなら購入も視野に入れましょう。
スノーボード単体・ボードセット・スノボウェアは、(スキーツアーの目的地になるような)メジャーなスキー場なら、必ずレンタル可能です。そのため、スノボデビューの際に、これらをすべて買い揃えてから出発する必要はありません。
スキー場でレンタルできないこともある物
■ゴーグル
雪に反射する日光の力はとても強く、目にも肌にも大きなダメージを与えます。ゴーグルを装着して、強烈な紫外線から目をガードしましょう。
価格:2,490円 |
■グローブ
ウェアの外に出てしまう手と頭は厳しい寒さにさらされるため、手袋も必需品です。4本指の部分がひとまとめになっているミトンタイプは保温性に優れていますが、ビンディングをいじる時など、ゲレンデでの細かな作業には向いていません。多少薄くても、5本指タイプの方が便利に感じる場面が多いでしょう。
価格:2,970円 |
■帽子
頭に何もかぶらずに滑っていると、すぐに寒さで耳が痛くなってしまいます。耳の上までカバーしてくれる帽子があれば、快適に滑ることができます。
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ボードやウェアと違い、ゴーグル・グローブ・帽子はレンタル不可能なことも多いです。必ず、そのスキー場でレンタルができるかどうかを確認しておきましょう。「レンタルができず、現地で購入する」ということを繰り返していると、思った以上の出費になってしまいます。頻繁にスノボに行くようになった時点で、まとめて買ってしまうことをおすすめします。
それ以外で必要な物&あると便利な物
「スノーボードを装着して滑走する」ために最低限必要な物は、現地でレンタルまたは購入することができます。しかし、もっと考えを広げて「スキー場でスノボを楽しむ」ためには、さらに多くの物が必要になります。ここからは、基本的にレンタルできない、自分で用意する物についてお話します。
スノボウェアの中に着る服など
■上半身
半袖や長袖のTシャツなどにトレーナーやパーカーを組み合わせます。厚手のもの1枚ではなく、2枚(または3枚)の重ね着がおすすめです。動きやすさと熱のこもりにくさを意識して選びましょう。
価格:3,480円 |
価格:3,239円 |
■下半身
こちらも、タイツやレギンスとスウェットパンツなどを1セットとして考えます。足腰の動きの邪魔にならないものを履きましょう。上半身もそうですが、水分を吸いやすく、そして乾きやすいものを選ぶと快適です。
価格:1,280円 |
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■靴下
ふくらはぎをカバーできる長さの、通気性の良いものがおすすめです。スノボのブーツから足を守る役目もあるため、十分な長さが無いものや、薄いものは避けましょう。
価格:1,102円 |
■替えの下着
スノボをしていると、ウェアの中の服や下着まで濡れてしまうことがあります。替えの下着があれば、それに着替えて気持ちよく帰宅できますし、冷たい下着で風邪をひくことも避けられます。
■ベルト
ウェアによっては、ベルトが必要になることもあります。ウェアを購入せず、現地でレンタルする場合は、念のためにベルトを用意していくと安心です。
スノーボード ベルト eb’s エビス WEBBING BELT ウエービングベルト 価格:2,138円 |
防寒・紫外線対策など
■フェイスマスク
むき出しの顔を、滑走中の風や吹雪などから守ってくれます。また、強い照り返しによる日焼けを防ぐという役割もあります。
価格:1,080円 |
■ネックウォーマー(またはマフラー)
どちらも寒さ対策として有効ですが、マフラーはしっかり巻かないと思わぬタイミングでほどけてしまい、事故につながることがあります。ビギナーには、それを気にせずにすむネックウォーマーの方がおすすめです。
価格:1,280円 |
■日焼け止め
ゲレンデでの紫外線対策を忘れると、驚くほど焼けてしまうこともあります。現地でも購入できますから、日焼けを避けたい場合には、必ず準備しましょう。
サンプロテクト50 / スポーツ用化粧品 水 汗に強い日焼け止め ウォータープルーフ /アスリートエックス 価格:3,024円 |
■リップクリーム
ゲレンデでは乾燥にも要注意。気を抜いていると、唇がカサカサ・パリパリになってしまいます。シンプルに保湿だけを目的とした商品でも大丈夫ですが、UVカットのリップクリームなら、同時に紫外線対策もできます。
■ハンドクリーム
乾燥は唇以外の場所にも影響を与えます。肌が荒れやすい方は、保湿性の高いハンドクリームも忘れずに荷物に入れておきましょう。普段はあまりハンドクリームに頼らない方も、スキー場という特殊な環境では必要になるかもしれません。
■ポケットティッシュ
場所や時期によって多少の差はあるものの、基本的に寒いスキー場では、普段より鼻水の出ることも多くなります。つい使いすぎてしまっても大丈夫なように、予備も携帯しておきましょう。
病気・ケガなどへの対策
■健康保険証
スキー場では、万が一の事故や突然の体調不良など、健康保険証が必要になるトラブルが発生する可能性があります。また、簡単な身分証明書としても利用できます。
■薬・絆創膏
風邪薬や胃薬、頭痛薬など、飲み慣れている薬を持っていけば、いざという時に現地で知らない薬を購入せずにすみます。ちょっとしたケガや靴ずれなどに備えて、絆創膏も用意しておくと便利です。
■耐衝撃タイプのスマホケース
普段よりも、はるかに転ぶ可能性が高いゲレンデでは、スマホが破損するリスクも同じように高まります。ですが、ビギナーにとっては転倒も上達へのステップとなります。衝撃への強さをアピールしているケースでスマホを保護し、思い切って滑りましょう。
価格:3,980円 |
■ヒッププロテクター
転倒でダメージを受けるのは、人間も同じです。お尻を打つことが多いビギナーには、ヒッププロテクターが役立ちます。タオルなどをクッションにするという代案があるため、必須とまでは言いませんが、専用品であるヒッププロテクターの方が、やはり快適です。
価格:3,844円 |
■脊椎プロテクター(ボディプロテクター)
スノボが上達してくると、倒れた時に上半身から雪にぶつかることが増えます。この衝撃から身体を守るためには、背中だけを覆う脊椎プロテクターや、前も覆うベストのような(またはそれに袖がついた)形のボディプロテクターが有効です。危険を感じ始めたら、購入を考えてみましょう。
価格:6,048円 |
あると便利な小物
■防水スプレー
ウェアの防水力や撥水力を高めるために使うアイテムで、効果や対象素材が異なる、多数の商品があります。携帯用の小さめのものは、手頃な値段で購入できます。
価格:1480円~ |
■ゴーグル用の曇り止め
メガネと同じように、ゴーグルも周囲の温度の変化で曇ります。これはささいなことですが、何度も繰り返すとイライラするもの。曇り止めを使えば、そんなストレスを解消できます。
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■リフト券ホルダー
スノボに熱中していると、気づかないうちに大切なリフト券を落としてしまうことがあるかもしれません。うっかりミスを防ぐために、リフト券ホルダーに入れておきましょう。
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■小銭入れ
カードや所持金すべてが入った財布を身につけたまま滑ると、それを落とした時に大変なことになります。小銭入れの中に、休憩や食事の際に使う数千円を入れて、そちらを携帯すべきです。
■お菓子
空腹や疲労は、集中力や判断力も低下させます。小さなチョコレートや飴のような、一口サイズのお菓子を持ち歩いていれば、必要になった時、すぐに栄養補給ができます。
■簡単な工具(ドライバーなど)
主にビンディングの調整のために使います。まさにこの用途のためのミニ工具セットも販売されていますし、一般的な携帯工具セットでも大丈夫です。
高儀 ミニツールセット マイツールズ MT-10 23点セット 【 ミニ工具 セット 工具セット ミニ ツール 工具 】 価格:2750円 |
■携帯灰皿
ゲレンデにゴミや吸い殻を捨てることは、どのスキー場でも禁止されています。他のボーダーやスキーヤーに迷惑をかけないよう、喫煙するなら必ず携帯灰皿を用意しましょう。
NORTH PEAK/ノースピーク NP-3159 ASH TRAY(携帯灰皿) S (BK) 価格:1,049円 |
■ジェットライター
タバコを吸うためにはライターも必要ですが、スキー場では風の強さに炎の勢いが負け、普通のライターが役に立たないこともあります。スノボの合間にもタバコは欠かせない、という方には、パワフルなジェットライターをおすすめします。
AGAINST アゲインスト ターボライター PJ2 注入式 トリプルジェットライター ブラック クリヤー ブルー (お得3本まとめ買い 選べる3本セット) 価格:2,380円 |
その他
■身分証明書
レンタルの際には、学生証や運転免許証など、何か身分を証明する物が必要です。保険証で大丈夫な場合も多いのですが、たまに顔写真入りの身分証明書を求められることもあります。それに備えて、何か一つ用意しておくと安心です。