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日帰りバスツアーで行くひたち海浜公園!オススメの時期は?
記事作成日: 2018-05-29
関東でたくさんの花が見られる名所として有名な「ひたち海浜公園」。茨城県ひたちなか市にある国営公園で、海のさわやかな風を感じながら、四季を通じてさまざまな花を鑑賞することができます。サイクリングや観覧車などいろんな楽しみ方ができる、350ヘクタールに及ぶ広大な敷地をもつ公園です。
ひたち海浜公園の花鑑賞は日帰りバスツアーでも人気のスポットとなっています。ここでは、季節ごとの花を紹介していきます。お目当ての花がいつ見られるのかを知るのに役立ててくださいね。
ひたち海浜公園のオススメの時期は?
サクラ
4月上旬から4月中旬
春はやはりサクラは外せませんね。ひたち海浜公園では、ソメイヨシノのほかヤエザクラ、オオシマザクラなどのサクラを鑑賞することが出来ます。園内各所に咲いているので、散策しながら探すのも乙なもの。樹林エリアのヤマザクラ巨木林では、頭上を覆うように咲くサクラと青空の美しいコントラストが見どころです。
ネモフィラ
4月中旬から5月上旬
その爽やかな色で幻想的な光景を作り出すネモフィラは、女性のみならず男性にもオススメの花です。鑑賞時期にはみはらしの丘一面を水色に染め、海や空とのグラデーションで魅了します。花といえば赤や黄などの暖色系が多いいめーじですが、こんなにスッキリとした花が群生する様子は珍しく、見応えのあるものです。初夏の気持ちいい風を運んできそうな、凛としたカラーです。
ラベンダー
6月下旬から7月上旬
北海道のイメージが強いラベンダーも、ひたち海浜公園で楽しむことが出来ます。紫色の花をつけた穂が凛と立ち、見目にも美しいうえにやすらげる癒しの香りを風が運んでくる、嗅覚でもしっかりと楽しめる花です。「香りの谷」ではラベンダーのほか120種以上ものハーブが植わっています。
ヒマワリ
8月中旬
夏の花といえば、やはりヒマワリが不動の地位でしょう。太陽そのもののような黄金色の花弁、大きく力いっぱいに咲いている様子は見ているだけで元気がもらえそうです。夏休みらしい光景が撮れるのでお子さまとの写真撮影にも人気です。ひたち海浜公園では、みはらしの里ほかで、さまざまな品種のヒマワリを楽しむことが出来ます。
コキア
9月下旬から10月下旬
「花」とはすこしちがいますがちょっと変わった紅葉を楽しみたいなら、コキアを見に行くのがオススメです。とんぶりの実が取れることでも知られている植物で、こんもりとまあるいシルエットがかわいらしく、まるで毛むくじゃらの生き物の群れのようでもあります。秋になると緑色から真っ赤な姿へと色づいていきます。みはらしの丘全体が真っ赤なもこもことしたコキアに覆われている様はなんだかファンタジックです。
コスモス
10月上旬から10月中旬
秋の風物詩として、定番の花コスモスも人気です。種類が豊富なので白、濃ピンク、淡ピンク、薄紫など色の違いを楽しむことのできる花です。細く伸びた茎と繊細な葉、色鮮やかな花々がいっせいに秋風に揺れる光景は、みはらしの丘でコキアの紅葉とともに楽しむことができるのも魅力です。
アイスチューリップ
12月下旬~1月上旬
真冬でも楽しめるのがこのアイスチューリップです。特殊な技術で冷蔵処理を施した球根で、開花時期を調整することにより冬期に鑑賞できるのです。気温の低い時期に咲くことで、花持ちもよくなります。海が見えるガラス張りの休憩スペース「グラスハウス」前に1万5千本のアイスチューリップが咲き誇ります。池の上に設置されたプランターに寄り集まって咲く可愛らしいチューリップたちを、あたたかな室内から堪能できるので安心です。