この記事を書いた人 バス市場編集部
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インスタグラムの投稿から人気に!幻想的な光の情景が美しい今話題のスポット「濃溝の滝」
記事作成日: 2016-07-04
若者を中心に人気のSNS「インスタグラム」に一枚の写真が投稿され、そのあまりに幻想的な美しさが話題を呼び、いまや平日にも関わらず、その光景を一目見ようと、多くの観光客が訪れる名所となった「濃溝の滝」。
もちろん洞窟は自然によって生み出されたものかと思いましたが、実は、大きく迂回していた川を洞窟の中を通すために人工的に作られたものだそうです。その人工洞窟が、いまや幻想的な光景を放つ偶然の産物として人気を博しています。
人気のきっかけとなったインスタグラムに投稿された写真はこちらです。
光・緑・水の絶妙な情景は、まさにジブリの世界に飛び込んだかのような錯覚さえ覚える写真です。
時間帯や時期、気候によって様々な表情へ変わる濃溝の滝は、一度ならず二度・三度足を運びたくなる名所です。
そしてそんな気にさせてくれる理由は、東京から車で約1時間ちょっとで行くことができる千葉県にあるという、アクセスの良さにもあります。
私が訪れた日は平日でありながら、駐車場には個人で来られている方々が多くいらっしゃいました。土日ともなると、駐車場自体があまり大きくないこともあり、入りきれず、入庫待ちすることもあるようです。
また、日帰りバスなどのツアーバスは土日では1日に9台も訪れることもあるとのことで、濃溝の滝の注目度が分かります。
駐車所から滝までは緑に囲まれた通りを5~6分歩くと着きます。徐々に川の流れる音が聞こえ、ワクワクしてきます。
滝までの散策路終わりには「幸運の鐘」も設置されています。
そこから下を見るともう濃溝の滝を見ることはできます。
みんなが写真を撮っている場所は、下の川まで降りたところなので、階段を下りてそこまで向かいます。
ベストポジションで撮るには、少し奥へ進んだところなのですが、滑りやすい岩盤の上を歩くので注意が必要です。
その日の天候は曇りのち雨だったので、光が差し込んだ写真を撮ることはできませんでしたが、雰囲気や自然も堪能できて満足でした。
滝から駐車場への帰りの散策路は周りを緑に囲まれた板の道となっており、滝の感動に浸りつつ、マイナスイオンも浴びながら戻ることができます。
梅雨の時期ということもあり、紫陽花(あじさい)も咲いていてとてもキレイでした。
今回は残念ながら有名な写真のような光景には出会えませんでしたが、次回必ず天気や時間を考慮してもう一度リベンジしにいきたいと思います。
是非あなたも幻想的な写真を撮りに出かけてみてはいかがでしょうか。
【基本情報】
濃溝の滝
- 住所: 千葉県君津市笹1954-17
- 電話番号:0439-39-3113(片倉ダム周辺環境管理委員会)