この記事を書いた人 バス市場編集部
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格安高速・夜行バスのオリオンバスは快適で安全!車庫や車内をご紹介します!
記事作成日: 2022-07-09
格安高速・夜行バスが人気の「オリオンバス」。リーズナブルな価格設定で、夜間でも利用できる便利さが魅力のバス会社です。
でも夜行バスって長時間乗車することが多いけれど快適に過ごせるのだろうか?またバスを安全に運行するための安全性能は持っているのだろうか?と、不安に感じる人も多いですよね。
そこで今回はオリオンバスの利用を検討されている方はもちろん!普段なかなか高速バスを利用したことが無い方にも読んでほしい!オリオンバスがいかに快適で安全なのか、車庫や車内の写真を交えて詳しくご紹介します。
今回は千葉市にある車庫をご案内!
オリオンバスは、東京を基点に、北は青森・南は九州博多まで日本全国を結ぶ、都市間の夜行高速バスです。(一部路線では昼行便も運行)
こちらは、千葉県千葉市にあるオリオンバスの車庫。ここ以外にも東京・関西・福岡などに拠点を構えています。
バスの種類は三菱のバス・日野のバスなどたくさんの車種があり、この日この時点ではずらりと20数台が停まっていますが、今回は、オリオンバスの車内を詳しくご案内します!
オリオンバスの車内特徴をご紹介
それでは、オリオンバスの車内特徴を詳しくご紹介していきます。
仕切りカーテンはすべての座席に設置
こちらは横に4席あるシートタイプのバスですが、オリオンバスではすべての座席に仕切りカーテンを取り付けています。
仕切りカーテン設置の目的は「飛沫感染防止」と「プライベート空間の確保」。オリオンバスでは、車内でより快適・安心に過ごせる空間を目指しています。
コロナ禍においての夜行バス・高速バスの利用は不安になることも多いですよね。仕切りカーテンの設置により、隣に座っている方との距離を取ることができ、新型コロナウイルスの対策における飛沫感染防止につながると考えています。
また仕切りカーテンは、お隣同士のプライバシーを守るのにも効果的。各シートを倒した状態で顔が隠れる長さだから、隣のお客様を気にすることなく夜行バスでもゆっくり安心して休めますよ。
最初からすべての座席を倒した状態でご案内
オリオンバスでは、最初からすべての座席を倒した状態(リクライニングした状態)でご案内しています。
「前に座っている方が急に座席を倒すと圧迫感を感じてしまう」「その時なかなか前に座っている方に声をかけられない」、そして「後ろに座っている方へ配慮して・・・と言われても難しい」などといったご意見が、実際に夜行バスを利用された方から多くありました。オリオンバスでは、それならば最初からすべての座席を倒してくことでお客様に均一的な空間を提供できるのでは?と考え、このようにご案内しております。
なお、最初に倒した状態のシートを元に戻していただいても構いません。後ろに座っている方にとっては、前に座っている方が座席を元に戻すことでより空間が広がるため、「座席の空間が狭くなった!」というトラブルは避けられるのではと考えているからです。
飛沫感染対策のシールドも取り付けあり
オリオンバスでは、新型コロナウイルス飛沫感染対策のシールドも取り付けています。
現在、車内ではマスクの着用を引き続きお願いしていますが、こういった装備も乗車時の安心感につながりますね。
USBまたはコンセントでスマホの充電も可能!
オリオンバスでは、乗車中にUSBまたはコンセントを使って、スマートフォンの充電ができます。
USBとコンセントどちらが使えるか?は、利用するバスの車両によって異なりますが、夜行バスで睡眠時間をとりながらスマートフォンを充電して、到着後に備えることができるのは助かりますね。
USBやコンセント利用で、乗車時間を有効活用しながら、快適に過ごせる空間を用意しています。
各バスのシートタイプをご紹介
ここでは、各バスのシートタイプを、写真とあわせてご紹介します。まずこちらは、縦が10列になっているタイプで、足元が広くゆとりあり、ゆったりと乗車タイムをくつろげます。(一部12列タイプでの運行路線もあり)
それ以外にも、独立3列のタイプ(プライベートトリプル)や、通常の観光用で縦12列のタイプ(スタンダード)等、いろいろなバスのシートタイプ(コンフォート・のびのびシート・リラックスプラスなど)を用意しています。ぜひ各バスのシートタイプの写真や特徴を確認してから、お客様が何を優先したいか?に合わせてお好みのバスをお選びくださいね。
オリオンバスは基本10列で足元が広い
オリオンバスの座席は、基本的に縦10列で設計しているため、その分足元が広くゆとりあり、バスに乗車中も快適に過ごせる空間となっています。
(※一部夏休み・春休み・ゴールデンウィークなどの繁忙期に限っては、商品の選択肢を増やすために、12列のスタンダードシートも運行しています。)
バスの安全性能で安全に運行!
オリオンバスに備え付けられている安全性能により、夜間でも安全に運行することができます。
まずオリオンバスのドライバー席には「車線逸脱の警報」や「被害軽減ブレーキ」を設置。こちらは現在乗用車にも搭載されているものとなります。
そしてオリオンバスには、最近数多くのバス車両に取り付けられている「非常ブレーキ」も搭載。非常ブレーキは、万が一の事故が起きてしまった場合でも、被害を最小限に抑えられる技術で、バス走行中に使うことができます。
例えば「運転手さんがふらついている」「運転手さんが意識を失ってしまった」「運転手さんの様子がおかしくて少し怖い」と思った時に、非常ブレーキのボタンを押すことで、徐々に速度を落としながらエンジンが止まります。その際、大きな音を鳴らしハザードを点滅させることで、周囲の車に知らせながらバスが自動的に停止する(エンジンが止まる)仕組みになっています。
なおすべてのオリオンバス車両に、ドライバー席の「車線逸脱の警報」や「被害軽減ブレーキ」や、「非常ブレーキ」が設置されているわけではありませんが、随時設置数を増やしている状況です。